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海峡サーモンとは?
 

これまでの漁業「獲る漁業」を、これからは「育てる漁業」に切り替えなくては、そんな強い思いから、平成元年に「大畑さけます養殖漁業研究会」を設立してチャレンジしたのが始まりです。

野生のニジマスは、鮭のように海に降りる習性をもっています。

ならば・・、
大畑の津軽海峡の外海でニジマスを育ててみてはどうだろう?そこから試行錯誤を繰り返しながら研究してできたのが津軽海峡育ちのトウラウトサーモン海峡サーモンなのです。海峡サーモンは、大型のニジマス(ドナルドソンニジマス)を津軽海峡の外海で育てたもののブランド名です。美味しくて安心して冷凍せずにお刺身で食べられる国産のサーモンなのです。初めは「銀鮭」と現在の海峡サーモン「ドナルドソンニシマス」の2種類を養殖していましたが、冷水性魚類のニジマスの方がより津軽海峡に適しているとわかり、現在の海峡サーモンになりました。 


現在にいたるまでに、色々な失敗がありました。

■淡水から海水に馴らす馴致作業の失敗
淡水から海水に馴らす馴致作業も、何度も繰り返しました。
淡水の魚は30%の海水までは耐えられますが、30%以上の海水にいきなり入れると死んでしまいます。30%→40%→50%→→→100%と4日間かけて馴らしていきます。

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■時化(しけ)によるイケス全壊、海峡サーモン全滅
潮の流れの速い津軽海峡。防波堤をも壊す波が押し寄せます。過去に2度、海峡サーモン、イケスもろとも全滅したことがあります。そんな環境で育てることは至難の業なのです。イケスの改良を重ね試行錯誤を繰り返し、過去の困難を乗り越え、北彩漁業生産組合では、潮の速い津軽海峡の外海で育てたサーモン、上質な旨みと身の締まりが最高の海峡サーモンを提供できるようになったのです。

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■イケスの改良
イケスの接続部は毎年パーツの交換が必要です。しかしコストの問題がありました。そこで、タイヤ2段と、タイヤと鉄の接続に「青森ひば」の角材使用しコスト削減を実現いたしました。

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改良前の繋ぎ目
海水の影響で接続部は毎年部品交換が必要でした。しかし部品が高価でコスト的に問題がありました。

改良後の繋ぎ目
タイヤ2段と地元の青森ひばの角材4本で止める方式に変更しました。

青森ひばは、鉄とゴムを強く柔軟に接続し、関節に伝わる波の衝撃をスムーズに吸収します。なおかつ部品のコスト問題も解消されました。




海峡サーモンが育つまで

■淡水で2年間
海峡サーモンは、淡水で育てます。幼魚は岩手県八幡平と地元大畑の養魚場で大切に育てられます。毎年11月に幼魚(約500g)を大畑まで活魚層を設置したトラックで輸送します。2年間丹精込めて育ててくれてありがとうございました。

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■海水馴致
大畑についたサーモンの幼魚は海で養殖できるように、海水馴致(海水にならす作業)を4日間かけて行います。この作業を行ってようやく津軽海峡の外海で養殖できます。



■潮流速い荒海で8ヶ月
海水馴致を終えた幼魚はいよいよ津軽海峡に大畑沖合約2km、水深23mの場所に設置してある養殖イケスに移して飼育が始まります。



■5月から7月までは鮮魚で出荷!
海峡サーモンは5月〜7月が旬になります。体長60cm-70cm重量2kg-4kgに育った海峡サーモンを水揚げします。



鮮魚の海峡サーモンは5月中旬から7月までの期間限定販売です。

■鮮魚の鮮度を保ち、美味しい状態で全国に宅配するために。
平成17年から活〆出荷に取り組んでいます。

活〆とは?  詳しくはこちらをご参照ください。

 
その他、旬のおいしい時期に「ちゃんちゃん焼き」「吟醸粕漬」「甘塩仕上げ」「西京味噌漬」にも加工され、年中美味しい海峡サーモンを全国にお届けできるようになっております。


切り身、お刺身は年中発送可能です。

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