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現在にいたるまでに、色々な失敗がありました。
■淡水から海水に馴らす馴致作業の失敗 淡水から海水に馴らす馴致作業も、何度も繰り返しました。 淡水の魚は30%の海水までは耐えられますが、30%以上の海水にいきなり入れると死んでしまいます。30%→40%→50%→→→100%と4日間かけて馴らしていきます。
■時化(しけ)によるイケス全壊、海峡サーモン全滅 潮の流れの速い津軽海峡。防波堤をも壊す波が押し寄せます。過去に2度、海峡サーモン、イケスもろとも全滅したことがあります。そんな環境で育てることは至難の業なのです。イケスの改良を重ね試行錯誤を繰り返し、過去の困難を乗り越え、北彩漁業生産組合では、潮の速い津軽海峡の外海で育てたサーモン、上質な旨みと身の締まりが最高の海峡サーモンを提供できるようになったのです。
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■イケスの改良 イケスの接続部は毎年パーツの交換が必要です。しかしコストの問題がありました。そこで、タイヤ2段と、タイヤと鉄の接続に「青森ひば」の角材使用しコスト削減を実現いたしました。
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改良前の繋ぎ目 海水の影響で接続部は毎年部品交換が必要でした。しかし部品が高価でコスト的に問題がありました。
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改良後の繋ぎ目 タイヤ2段と地元の青森ひばの角材4本で止める方式に変更しました。
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青森ひばは、鉄とゴムを強く柔軟に接続し、関節に伝わる波の衝撃をスムーズに吸収します。なおかつ部品のコスト問題も解消されました。
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|海峡サーモンが育つまで
■淡水で2年間 海峡サーモンは、淡水で育てます。幼魚は岩手県八幡平と地元大畑の養魚場で大切に育てられます。毎年11月に幼魚(約500g)を大畑まで活魚層を設置したトラックで輸送します。2年間丹精込めて育ててくれてありがとうございました。
■海水馴致 大畑についたサーモンの幼魚は海で養殖できるように、海水馴致(海水にならす作業)を4日間かけて行います。この作業を行ってようやく津軽海峡の外海で養殖できます。

■潮流速い荒海で8ヶ月 海水馴致を終えた幼魚はいよいよ津軽海峡に大畑沖合約2km、水深23mの場所に設置してある養殖イケスに移して飼育が始まります。

■5月から7月までは鮮魚で出荷! 海峡サーモンは5月〜7月が旬になります。体長60cm-70cm重量2kg-4kgに育った海峡サーモンを水揚げします。

鮮魚の海峡サーモンは5月中旬から7月までの期間限定販売です。
■鮮魚の鮮度を保ち、美味しい状態で全国に宅配するために。 平成17年から活〆出荷に取り組んでいます。
活〆とは?
詳しくはこちらをご参照ください。
その他、旬のおいしい時期に「ちゃんちゃん焼き」「吟醸粕漬」「甘塩仕上げ」「西京味噌漬」にも加工され、年中美味しい海峡サーモンを全国にお届けできるようになっております。
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